DHセミナー

歯科医院の既存スタッフの育て方

staffmember

歯科医師の先生方から多くの相談がよせられる内容をご存知ですか?

その悩みを解決できる人材を紹介できるとしたらどうでしょうか、先生の課題は解決しますか?

そう質問をすると、ほとんどの先生が解決すると答えます。また、そのような人材を大切にしたい、長く一緒に働いてほしいと言います。

その悩みとは何でしょうか?

万年人手不足の歯科業界

先生方の多くの悩みは、スタッフが続かない、スタッフが育たない、というのもです。

あなたの医院にはスタッフを育てる環境やノウハウは整っていますか?

スタッフ研修マニュアルやスタッフ育成の流れは、なんとなくある。そういう医院は多いと思います。ただ、そのマニュアルが活用されていなかったり、診療室の隅の方に追いやられていたり、いつの間にか使っていないなど。そんなお話はよく聞きます。

なぜ、そうなるのかというと、その場その場で優先順位の高い問題が起こり、わからないことがわからず、失敗をしてしまったことに対応している多忙な状態になっているからです。

なので、新人は失敗を経験して初めて、教えてもらえるという悪循環の状態で右も左もわからず、早期に退職してしまうという状態が続いていました。

「実践して経験して失敗して覚えるもの」。

これまではそれでも良かったかもしれませんが、これからは万年人手不足の歯科業界では、既存のスタッフが力を合わせて、スタッフを育て、継続して働き続けられる環境を整えていく組織力が求められます。

組織の中で、スタッフを育てられる人材や、継続勤務する環境を作れる人材が求められています。

歯科衛生士学生の就職先への第一希望

歯科衛生士専門学校の学生は、就職先に何を求めるか?私がキャリア相談を担当した多くの学生は、給料、社会保険、休日などの雇用を優先していましたが、その中で、数日で退職した者が退職の理由にあげるのは、先輩DHがいない、教えてくれる環境がなく自信がないというものでした。

雇用条件が良いのは魅力的ですが、実際に勤務してから働きやすい環境が整っているかどうかも決め手の一つのようです。

求人広告費の現在

1人の人材を確保するために、求人広告にかける費用もますます高騰しています。

3か月の求人掲載で60,000円〜160,000円の掲載費(半年間で 120,000円〜320,000円)
1か月の求人掲載で48,000円〜128,000円の掲載費(半年間で 288,000円〜768,000円)
2週間の求人掲載で90,000円〜300,000円の掲載費(半年間で 1,080,000円〜)

など様々です。いづれも半年間求人掲載を続けると、歯科衛生士1か月分のお給料以上の費用をかけていることになります。
相当な費用をかけて雇った人材が1週間で退職してしまったら医院の損失はどのくらいでしょうか?

そういったことも念頭に入れた教育システムを確立できる人材が医院には必要です。

既存スタッフの育成

既存スタッフを育てようと毎月勉強会をしたり、研修に参加したりしていても、なかには「とりあえず働いているだけ」そんな新人もいるかもしれません。そんな人材を採用したことも、事実です。

ただし、医療人として「働くこと」は「責任のある仕事」であることをきちんと伝え、最低限の知識と技術を身につけてもらうのは雇用主の責任でもあります。

そのためのノウハウや伝え方ができる人材が歯科医院にいれば、人の育つ組織作りができるのではないでしょうか?

そのノウハウとは

人への教え方、伝え方、褒め方、研修プログラムの作成、研修の進め方、指導者としての心構えなど。そして、コーチングのスキルやマネジメントのノウハウを含みます。

スタッフが育たないのは、相手の問題だけではありません。指導者側が育て方を学んでいないという問題もあるのです。

人を育てることができる人材を育成する

残念ながら、歯科衛生士の専門学校では、人の育て方を教えることはありません。しかし、多くの歯科医院では就職して2年もすれば、新人教育を任されることになります。そんな時、人の育て方が分からず、育てる仕組みがないため、悩んでしまう歯科衛生士が多くいます。

先生方の「人が育たない」という悩みと、歯科衛生士の「育て方が分からない」という悩みを解決するためには、歯科医院に人を育てるシステムを構築することではないでしょうか。

求人広告費をかけ、新しい人材を確保することと、既存のスタッフ一人ひとりが責任を持って患者さんに医療を提供できるようになるシステムの両方が必要なのです。

人を育てる環境が働きやすい医院になる

DHマネジメント協会では、「人を育てることができる人材を育成する」をテーマにしたリーダー研修を行っています。
デンタルスタッフ育成のノウハウを10年間の経験と実績をもとに体系化した研修です。

リーダー研修は、人を育てるシステム作りと、人を育てる指導者になるためのノウハウが含まれています。

指導者になるのは、肩書きだけの「チーフ」とは違います。リーダー研修で実践していくのは、教えてもらいたいと思われる存在になること、この人のようになりたいと思われる存在になること、そのために、まずは、指導者になる歯科衛生士自身が変わることからです。

人を変えることや人に教えることを学ぶのではなく、自分自身が変わることで相手の変化を導くことを学んでいきます。

リーダー研修の内容

・信頼される人材とは
・知識や技術の教え方
・相手に伝わる伝え方
・相手を伸ばす褒め方
・目標設定の方法と評価
・3か月の研修マニュアルの作成
・30日の短期目標の作成
・評価システムの構築
・試験項目の設定
・達成度の確認方法
・指導者としての心構え

以上を6日間で学んでいきます。

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持ち帰って使えるシート

実際に活用できるシートも配布しています。

・目標設定シート
・評価シート
・3か月の研修マニュアルシート
・30日の短期目標シート
・指導者としての関わり方マニュアルなど。

人を育てることができる人材になるために、半年間を共にして、メンバーが育つ環境を整えることができる臨床教育の指導者を育成していきます。

 

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歯科業界の人材不足解消を目指して

臨床教育ができる人材が歯科医院に在籍することで、組織作りの環境が整い、退職者も軽減し、歯科医院の人材不足を解消していきたい。

そんな思いを持ち、リーダー研修を開催しています。

そのため、DHマネジメント協会では、臨床教育ができる歯科衛生士が在籍する歯科医院を応援し、歯科衛生士が長く働きたいと思える医院作りをサポートしていきます。

人材育成は診療時間外?診療時間内?

人材育成には時間を優先することもあります。例えば、診療時間を30分カットして新人教育に当てることもあります。その時間は患者さんを診ることができないかもしれません。

しかし、その時間を積み重ねた結果、育った歯科衛生士がその倍の患者さんに医療を提供することができます。将来への投資を見据えた教育環境が組織作りには必要な時期もあるのではないでしょうか?

最後に

リーダー研修を通して、半年先には医院オリジナルの研修システムを構築することができます。
このスキルを身につけることで人が育たなかった医院の環境を整えることができます。
何年も解決されなかった人材育成の課題を解決できるようになります。

そうすることで、患者さんを診る歯科衛生士が増え、医院の安定したスタッフ確保ができ、メンバー全員が自分の目標に向けて集中して仕事ができる組織になると考えています。

 

一般社団法人DHマネジメント協会

代表理事 塚本千草

 

2018年2月:リーダー研修を開催します

39-3.110.209.94

 

 

dhmr

 

 

 

塚本 千草

塚本 千草

投稿者の記事一覧

歯科衛生士のためのプラットフォーム「dhroom」設立者。
一般社団法人DHマネジメント協会 の代表として、「人材育成ができる歯科衛生士が歯科業界を変える」を理念に、歯科衛生士の仕事が好きで働き続けたい思いを実現するために日々活動中

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