同じ3歳でも パート3

3歳の男の子O君

お口の中を覗かせていただくと

乳臼歯にポッカリと穴が空いているではありませんか!!

お母さんも心配そうに、覗いてビックリしているよう・・。

でも、一番にカリエスの指摘をするのではなく、

大きなお口を開けてくれているO君に

「お口を開けるの上手ですねぇ〜」とお褒めの言葉をかけながら

まずは、綺麗にみがけている部位をお母さんに褒めて褒めて。

今日はここまで。

上手にてきたご褒美にお約束のガチャガチャのコインをあげて

O君はダッシュで受付に。

その間にお母さんへ一言

「早く連れてきてくれてよかったですね。」

お母さんは怒られるのを覚悟してきたのにと、涙ぐみ。

ここから指導が始まります。

先ずは、口腔内を清潔にするためにクリーニングが必要な事。

クリニーニングで治療ができるようにトレーニングを行うので

慣れてできるようになるまで回数がかかるかもしれませんと

ちゃんと、連れてくていただくようにお願いをして。

O君のお母さんはお願いした通り、3回のクリーニングに連れてきてくれました。

エアースケーラーとバキュームでクリーニングが出来たところで

カリエス治療へ。(3歳でエアースケーラーができるのは本当に奇跡ですが・・。)

無事に治療も完了しました。

O君は現在もガチャガチャとキシリトールを楽しみ!!とアップル歯科に通ってくれています。