6倍の拡大率で見るようになって、一番驚いたのはクラックの存在でした。
クラックにもいろいろな幅があります。
ステインが入るようなものから、裸眼ではとうてい見えない細かいものまで。
そして、鮮明に見えれば見えるほど気になるのが「このヒビって、どこまで続いているの!?」ということです。
目でズンズン追っていくと、セメントエナメルジャンクションにまで伸びていることも。
縁下で何か問題が起きていないかなぁと、歯周ポケットの中まで診るようになりました。
また、細かいクラックがたくさん入っているときは問診をしっかり行なうようになりましたね。
ブラキシズムによる問題が他に出ていないか、先生に咬合のチェックをお願いする場合もあります。
もちろん今までは、こんなに1つひとつの状態を追求して診たことなんてありません。
私が6倍のサージテルを使用するようになってから、
「先生、気になるところがあるので確認をお願いできますか?」とチェックを依頼する回数が増えました。
特に最初の3ヶ月、先生たちは大変お忙しい時間をお過ごしになられたことと思います(笑)
感謝!!