アップル歯科で働き始めて4年の月日が経ちました。
出会ったときは1年生だった子どもたちも4年生になり、
接し方を変えていかなくてはいけないなぁと思うことも増えています。
ただ「歯磨きを頑張って」ではなく、「この動いているのがむし歯菌だよ」
「これが歯についたままだとどうなると思う?」と顕微鏡で細菌を見せたりして。
子ども自身に、歯を磨く大切さに気付いてもらえる工夫も必要です。
思春期に入って急にコミュニケーションがとりにくくなることもありますが……。
青年期を迎え「大人になる準備をしているんだなぁ」とうれしく思えることもある❤
大人の患者さんとは違う接し方を心がけるようにしています。
最近びっくりしたのはクリーニングの最中に、いきなりズボンに手を入れた4年生の男の子。
「ちんちんが大きくなったぁ~!」とぎゅーっと抑えているのです。
えええええ~~~!! と驚きました。
まさか、ここで思春期を発生させるとは!!
ほほえましく思いながら、プロとして淡々とクリーニングを終わらせました(笑)。
あとで黒澤先生に、「そんなに私のクリーニングが気持ちよかったんでしょうかねぇ」
と報告すると、「この時期はそんなものです……」と一言。
子どもの成長に気づけた、貴重でうれしい出来事でした。