自分自身の体験を活かして

前回にも書いた通り、私はだいぶ学生生活をエンジョイしていたわけですが(笑)。

「学生時代も、卒業してからももっと勉強しておけばよかった……」

そう気づいたのは20代後半でした。

 

というわけで、心を入れ替えてからは自分自身の体験とも合わせながら学ぶ毎日。

ブラキシズムを学んでTCH(歯列接触癖)を自分で実践してみたり。

補綴物や歯面を傷つけないPMTCを知ったり。

乳児からの予防を学んだりしながら、現在のメインテナンスの知識と技術を手にしてきました。

 

どれだけ患者さんに寄り添って支えられるかを考えると、

カウンセリングやコーチング、治療説明の大切も必要だったりしますよね。

もっともっと知りたい、もっともっと見たい。

その視点が重なったときにサージテルと出会い、仕事を本当に楽しめるようになった気がします。

 

そして募るのが、患者さんへの想い。

「こんな私にみたいに痛い思い、してほしくなぁーい!!」

「頑張って治療を終えられた患者さんのお口を、健康に維持してさしあげたぁーい!!」

この気持ちだけで、頑張ってきたように思います。

 

今の私の唯一の悩みは、自分自身の治療がまだまだ継続していること。

左上の6番がまたしても歯根破折のためEXTになるので、

インプラントをするまでの間にパーシャルデンチャーにもチャレンジしてみようかと。

「経験値が増える」と前向きに捉えていこうと思います!