肉親の歯に問題が出ると、働いているアップル歯科の黒澤先生に治療をすべてお願いしています。
母、祖母、群馬から通っている妹、義理の姉、友人、友人の家族まで……。
大変お世話になっています。
先生の素晴らしいところは、診断が早く、的確なこと。
そしてなにより“患者さんの望みを優先されること”です。
たとえ歯に問題があっても、今すぐ治療しないと抜歯になるというほど緊急性がなければ
本人が「お願いします」という気持ちになるまで待たれます。
メインテナンスの際に現状をしっかりと理解していただき、その都度経過をご説明していくのです。
「患者さんの口腔内を一生面倒見る」ということを信念にされているから、
こうして相手のタイミングを見計らうことができるんだと学ばされる毎日。
「むし歯を発見したら即治療!」と無理に説得していた自分を深く反省です……。
私がメインテナンスですべきなのは、患者さんのリスクを確実に把握すること。
体調から心の状態、そして口腔内まで幅広く知るためには
しっかりお話する時間をつくることも大切だと思っています。
たわいもない話からいろいろな発見があり、時間の余裕を持つためには短時間で口腔内状態を把握する必要がある。
サージテルは、そこでも大活躍です。
「バイオフィルムを除去してから、細かいところまで確認しますね」
そう言ってサージテルをかけるとスイッチが入る。
この瞬間が快感です!!!
黒澤先生のご家族のメインテナンスを当させていただけていることも、本当に感謝しています。