インプットとアウトプットどちらが大切だと思いますか?
インプットとは、知識や技術を入れること。
アウトプットとは入れた知識や技術を人に伝えること。
2人の歯科衛生士がいて同じセミナーに参加してました。知識も技術も同じように学び続け、一人は、毎回その情報をブログに書き続けました。一人は、何も発信しませんでした。
そのブログは歯科関係者の目に止まり歯科衛生士が集まるブログとなり、雑誌からのコラムの依頼が来るようになりました。
自分の知識をシェアしなかった歯科衛生士は、発信している歯科衛生士の情報を軽視している傾向にあります。
なぜかというと、一緒に学びに行っている知っている情報だからです。
しかし、多くの人が知らない情報だったので、その情報をアウトプットし続けたことで感謝される存在になったのです。
この違いわかりますか?
ここで、情報を発信することで自分にどんな変化が起きるかというと、
「専門家の中の専門家になれる」
最初は、ただ自分の学んだことを発信するだけでいいんです。それが、結果として、知らない誰かに届き、勝手に専門家の中の専門家と言われるようになります。周りが勝手にあなたのことを専門家としてみるようになります。
そして、教えるというのに違和感がある人は、よい情報をシェアするという意識に変えてみてください。
そして、学ぶ時に意識してほしいのが、誰かにシェアすることを前提にセミナーを聴いてみてください。
どう表現すれば伝わりやすいかを考えながら受講することで、インプットの内容の精度が高まりますし、情報も整理しやすくなります。
人に伝えるようとする意識が結果として自分がより深く学べる環境になるのですね。
教えることで成長し、それが自分の「プロフィールアップになる」
「卵が先か、鶏が先か」
この先、教える立場になるかどうか分からないにしても、アウトプットし続けることが自分の将来設計につながります。
成長している人たちは「準備ができた」と思う前から準備を始めているといいます。
自分がまだ未熟だから、専門職も3年くらいだし。。。そんな事は考えなくっていいんです。
ただ、自分が学んだことをどのように第三者に伝えれば伝わるかを考えて、自分のためにアウトプットすればいいのです。
それが自分のプロフィールになっていきます。
あなたが知っていることを知らない人は必ずいます。
自信をもって自分の知っていることシェアしてみてくださいね。