ついついイライラしてしまう。人の感情はなかなかコントロールできません。
自分の感情も含めて。
感情のマネージメントという考えを学校では習わないので感情は勝手に湧いてくるもの、 そして、その感情のままの行動してしまうということが起こります。 それを子育ての場面や教育の場面やビジネスの場面に当てはめると怒りで相手をコントロールしようしています。
「ちゃんとやってよ」
「何度いったらわかるの!」
「なんでできないの?」
すでに体感していると思いますが、怒りで人は動きませんよね。 その場では行動したとしてもその行動は身につかないのです。だからまた怒る。 その悪循環になってしまいます。
でも、怒るのは仕方が無いよね〜。そんな風に思っていませんか?
私の師匠(メンター)は「怒る」「叱る」を一切しないと言います。難しいなぁとも思うのですが、怒らない技術や怒らない方法はないんだと思います。
最近、よくSNSにあがってくる 「動画」
例えば、猫や犬の動画。おもしろ動画がたくさんあり、微笑ましいです。その中に、人間の赤ちゃんと大きな犬の動画があります。 どれだけ、赤ちゃんが犬の顔を掴んだり、足を引っ張ったり、体に乗っかったりしても一切怒りません。 噛みついたりしないのです。なぜでしょうか?
犬から多くの気づきを得ることができますよね。
「怒り」は 自身の脆弱性を生みだします。それは、多くの場合、自身のバグとなり、大きな問題へと変容していきます。
スタッフ教育やスタッフ間での関わりの中で、自分の心に怒りが多い人は、プライベートにも影響がでます。
「怒り」が湧き上がる時、犬から学んでみてください。