スタートアップDH

自分の「好き」を知るとみえてくる5つのこと 

これからの働き方を考えるスタートアップDHとして連載中のコラム「S-upDH vol.2」 前回は自分を知ることについて書きました。自分の好きなこと嫌いなことを書き出してみる。
それを行うことで見えてくることについてまとめていきます。 

「好き」をいえること

自分の好きなことや嫌いなことが明確になれば、自分自身の考えや思いを伝えやすくなります。 人は好きなことよりも嫌いなことが明確な場合が多いです。宿題はやりたくない。残業は嫌。などやりたくないことははっきりと言えますが、好きなことを明確に言えるかというと考えることも多いのではないでしょうか。日頃から自分の「好き」を明確にしておくことでみえてくることがあります。

①好きを言えるようになる 

好きなことありますか?という質問にワクワクして、話が止まらない!それとも、特に好きなことはないけど、やりたくないことはある。 あなたはどちらですか? 

好きな食べ物は?好きな場所は?好きな本は?好きな映画は?好きな言葉は?好きな音楽は? これらに対して自分の思いが明確にあり、自分の言葉で表現できることは、発信力のある人とも言えます。 

②何をしたいか気づける 

自分を知らない状態では、「自分は本当は何をしたいの?」と漠然とした不安を抱えている場合が多いですが、自分の好きなことや昔から時間を忘れて集中できたことを思い出すことで、自分の本来の「好き」がわかるようになります。 美しいものを美しいと思う素直な気持ちは社会に出て忘れてしまうこともあります。美しい、楽しい、嬉しいを振り返ることで、忘れていた自分の好きを追求できることもあります。 

③人と比べなくなる 

自分が好きだと思っていることがあっても、自分はあの人ほど、熱中していないし、極めていない。ただの趣味程度だから・・・と比べてしまう人もいます。それは、自分の好きなことではなく、誰かから言われて好きになったことの場合があります。ただし、友人の誘いがきっかけでとても好きになった。ということもあります。人と比べているうちは「好き」をもっと追求できるということ。追求したいと思うほどの「好き」なのか?どんな時間よりもその時間を優先したいと思うのか?「好き」を知ることで人と比べないくらい自分を知ることができます。 

④周囲の人の「好き」にも興味を持てる 

自分の好きを知ることで、周りの「好き」にも興味が湧くようになります。また相手の意見を尊重する気持ちをさらに高めることができます。 人は仲間とのつながりや職場でのつながり、家族とのつながりの中で生きていきます。その中で、相手の考えを知りたいと思う気持ちや「好き」を理解したいと思う気持ちが、あなた自身の行動を変えていきます。相手の「好き」を知ったからこそ、相手の喜ぶことをしたい。と考えるようになったり、私も体験してみたいと自分の行動の変化に繋がったりします。 

⑤行動に変化が起きる 

自分の好きを知り、相手の好きを知ることで、感情や行動に変化が起こります。 「好き」は何でも良いのです。「家族と過ごす時間が大好き」それが、他の誰かに伝わったとき、同じ考えの人たちがいたとしたら、「家族同士で過ごす時間を一緒に過ごしましょう」と家族ぐるみの付き合いが始まるかもしれません。
昔からピアノが好き。実は最近ピアノを習い始めたとう友人がいたとしたら、一緒にピアノを学ぶという行動がおこるかもしれません。 

まとめ 

自分の好きを知ることで、忘れていた昔の素直な気持ちを思いだすかも知れません。自信を持って好きを追求できることで人と比べない自分らしさを知ることができるかも知れません。 好きをすることで自分の変化に気づく。きっとあなたらしい気づきがあるはずです。 

関連コラムはこちらです。

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塚本 千草

塚本 千草

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歯科衛生士のためのプラットフォーム「dhroom」設立者。
一般社団法人DHマネジメント協会 の代表として、「人材育成ができる歯科衛生士が歯科業界を変える」を理念に、歯科衛生士の仕事が好きで働き続けたい思いを実現するために日々活動中

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