産学連携から生まれた抗菌スプレーEtak®OralCare
平成25年度 文部科学大臣表彰(科学技術賞 開発部門)を受賞したEtakは、長時間抗菌効果を持続する画期的な特許成分。
義歯(入れ歯)用スプレーと歯ブラシ用スプレーの2種類が製品化されています。
今回は、義歯・マウスピース用が発売されました。数回スプレーするだけで、付着している細菌を除去するとともに、24時間増殖を防ぎ、プラーク(バイオフィルム)の形成を抑制するそうです。スプレー後、流水やブラシで洗浄しても、抗菌効果は24時間持続するので、高齢者施設や病院などでも活用できますね。
「口腔ケアをどのようにしたら良いかわからない」「時間がなくてケアができない」そのような施設や病院も多くあります。入れ歯の洗浄の後に、抗菌スプレーをする習慣で、抗菌作用が持続するので、入れ歯の洗浄剤のように浸けおきしなくても良いので便利ですね。入れ歯の種類に関わらず、スプレーをすることができるので、歯科衛生士として、抗菌ケアからはじめることを発信していくことも求められていると思います。